明日は十三夜☽
明日10月15日は十三夜です
晴れるといいですね !(^^)!
中秋の名月、十五夜って秋のイベントとしては有名で聞きなじみもありますね
それに続いて十三夜という夜があるのをご存知ですか?
【「十三夜」とは】
旧暦9月13日のお月見のことで旧暦8月15日の十五夜のあとに巡ってくる十三夜をさしています
2024年の十三夜は、10月15日です
十三夜は十五夜に次いで美しい月だといわれており昔からとても大事にしてきました
どちらか一方しか月見をしないことを「片見月」「片月見」といい、縁起が悪いとされています
「十五夜」のお月見が中国伝来なのに対し、「十三夜」は日本でうまれた風習だといわれています!!
栗や豆の収穫祝いでもあるため、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています
【「十三夜」もお団子を飾る? 並べ方や後の月見について】
十五夜の月見に対して、十三夜の月見を「後の月見」と言います
お月見では、秋の収穫に感謝するため、収穫物をお月様にお供えします
お供えしたものは、必ず美味しくいただきましょう。神様との結びつきが強くなると考えられています
*準備するもの*
まずは月見団子です!!
十三夜の場合は、13個のお団子を用意し、1段目に9個、2段目に4個並べます
月見団子は、お月様から見えるところか、もしくは床の間にお供えしましょう
「豆名月」の由来にもなっている枝豆、大豆をお供えするのも良いです
そして収穫物とともにススキを飾ります
「ススキの鋭い切り口は、魔除けになる。茎の内部が空洞のため
神様の宿り場になる」と信じられていたそうで、古くから神様の依り代(よりしろ)と考えられていました
悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味を込めて飾っていたのです
【心地よい秋風とともに、お月見を楽しもう】
今回は「十三夜」についてご紹介しました。いかがでしたか?
古くから日本では、四季折々の自然を感じながら暮らしてきた文化があります
秋の澄んだ空気の中、綺麗な月を見上げて、秋の実りに感謝することがお月見という風習です
日々の忙しさに追われる現代ですが、時間を作ってゆっくりと月を見上げてみる
今年は、そんな心休まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか